【看護学生向】がん・悪性腫瘍の進行度/TNM分類の指標





お勉強大好きナース、毒茄子です。

勉強用コーナーは看護学生、医療系学生向けにお送りします。

「手元に教科書がないけどちょっと検索して見たい情報がある」
「レポートにまとめるときに参照したい」

といったときに教材・ノート代わりに活用して頂けるものを目指しています。

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今回は、がんの評価の指標となる【TNM分類】について。

 

TNM分類

がんの進行度を表すものにTNM分類がある。

・がんの大きさ、進行度(T)
・リンパ節転移の有無や程度(N)
・遠隔転移の有無(M)

T:原発腫瘍の大きさや進展度

Tx Tis T1 T2 T3 T4
T1a T1b T2a T2b
潜伏癌 上皮内癌 腫瘍の最大径2cm以下 腫瘍の最大径2~3cm 腫瘍の最大径3~5cmまたは3cm以下で臓側胸膜浸潤 腫瘍の最大径5~7cm 腫瘍の最大径7cmより大きいまたは胸壁側への浸潤等 縦隔、心臓、大血管等、がんと同等の異なった肺葉間の腫瘍結節等

 

N:リンパ節転移

N0 N1 N2 N3
リンパ節転移なし がんと同側の肺門リンパ節に転移あり がんと同側の縦隔リンパ節に転移あり がんと対側の肺門リンパ節、縦隔リンパ節または頸部のリンパ節に転移あり

 

M:遠隔転移

M0 M1
M1a M1b
遠隔転移なし がんと対側の肺内の副腫瘍結節、胸膜結節、悪性胸水、悪性心嚢水 肺以外の臓器への遠隔転移

 

TNM分類と病期

TNM分類をもとに病期(ステージ)が決まり、病期をもとに予後を予測し、治療法を決定する。

T1a T1b T2a T2b T3 T4
M0 N0 ⅠA期 ⅠB期 ⅡA期 ⅡB期 ⅢA期
N1 ⅡA期 ⅡB期 ⅢA期
N2 ⅢA期 ⅢB期
N3 ⅢB期
M1 Ⅳ期

 

 

 

 

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