【看護学生向】精神/電気けいれん療法:目的、適応、副作用





お勉強大好きナース、毒茄子です。

勉強用コーナーは看護学生、医療系学生向けにお送りします。

「手元に教科書がないけどちょっと検索して見たい情報がある」
「レポートにまとめるときに参照したい」

といったときに教材・ノート代わりに活用して頂けるものを目指しています。

※スマートフォンからの方へ。表が横長のため、見づらいときは横向きにすると見やすくなります。

今回は、実際にお目にかかることが少なそうだけど、事前学習で出てくる「電気けいれん療法」について書いてみます。

 

電気けいれん療法とは

・電気けいれん療法(ECT)は、電気療法(EST)ともよばれる
・頭部に電気刺激を与えることでけいれんと同じ変化を脳の中に誘発し、脳の機能を改善しようとする治療法

 

適応

・うつ状態、躁状態、興奮、幻覚・妄想状態など
・重症の患者や、薬物療法では十分な効果が得られない患者などに適用されることが多い

 

副作用

・心血管系の障害: 通電直後に交感神経の興奮などで血圧上昇、頻脈、不整脈
・一過性の健忘: 麻酔覚醒後、術直前・直後の記憶が飛ぶことがあるが、一過性
・頭痛・筋肉痛: ときどきみられる

 

看護

術前 ・患者の不安の軽減
・術前管理(禁飲食など)
術後 ・身体管理(全身状態の観察や酸素・点滴投与)
・麻酔からの覚醒状態や精神状態の把握
・副作用の有無の観察