【看護学生向】小児/発達段階に応じたコミュニケーション





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毒茄子のお勉強部屋では、

「手元に教科書がないけどちょっと検索して見たい情報がある」
「レポートにまとめるときに参照したい」

といったときに教材・ノート代わりに活用して頂けるものを目指しています。

今回は【小児の発達段階に応じたコミュニケーション】について。

 

発達段階に応じたコミュニケーション

かかわり方 何かを伝えたり、説明するとき
乳児期 ・泣き方の違い、状況に対する子どもの反応の意味を読み取り、子どもの欲求を満たし、基本的信頼の獲得につなげる。
・子どもの言動や反応に、ていねいに優しく、温かいトーンでの語りかけや応答を行い、安心の刺激につなげる。
・感覚器や手を使った感覚運動ができるような遊びや、スキンシップなど非言語的なコミュニケーションを大切にする。
幼児前期 ・「自分でやりたい」「自分でできる」という気持ちにつながるような、ほめたり、認める言葉がけが重要。
・子どもが発する言葉が同じ言葉の繰り返しであっても、そのことばや内容が、大人が考え理解したものとは違う意味である可能性を意識し、聞き流したりせずに子どもが「聞いてもらえた」と感じられる対応をする
・子どもに恥、失敗体験、批判を感じさせることは言わない
例)「お兄ちゃんでしょ!」
○短く、具体的な言葉、生活の中で活用している言葉、擬音を使う。
「注射→チックン」「血圧→しゅぽしゅぽ」
○ぬいぐるみ、絵本など視覚的道具を活用。子どもの関心のあるものを使う
幼児後期 「○○だから、××する」「××だから、△△しない」という理由付けができるようになるが、思考は直感的。
・子どもからの質問にはきちんと答え、答えるだけにとどまらず質問を返し、会話を膨らませ、子ども自身が考えられるようにする。
・励ましと期待を伝えることで、「やってみよう」という気持ちを引き出す。
・自身が失うようなことは言わない(「だから~って言ったのに…」等)
○具体的に明確に伝える
・実際に使う道具を用いたり、部屋を探索するなど体験を通して子どもがイメージできるようにする。
・子どもが使った言葉をとらえ理解度を確認する。
・「怖い」「嫌だ」と気持ちを表出させる。どうすればその気持ちを軽減できるのか一緒に考える。
○子ども自身が決定できるように、選択肢を提示する。
学童期 ・言語的なコミュニケーションが増加
・恥ずかしさがあり「言ってはいけない」と考えて、気持ちや考えを伝えようとしないことがある。
・表情や距離のとり方など、非言語的なコミュニケーションをとらえる。
・「○○しなかったらどうなるの?」など、答えや対応に困るような質問をすることがある。質問の真意をとらえるため、子どもとしっかり向き合う。
・保護者が一緒だと話しにくいと感じていることもあるため、話す場所、内容、時間を考慮する。
○具体的なものを通して伝えることで、体に生じていることがより理解できる
○絵やおもちゃではなく、文字や実際のものの活用を中心にする。
思春期 ・素っ気ない態度やイヤイヤ話すような態度を示すことがあるため、場所やタイミングを見計らう。
・プライバシーへの配慮が重要となる。
○ボディイメージなど、アイデンティティの形成に関連する情報は子どもにとって重要である。
○抽象的なことも理解でき、予測したり推測できるようになるので、より大人に近い内容で、ていねいに説明する

 

 

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